首こり・肩こりとカイロ

 

首こり・肩こりとカイロについて

カイロで治療の適応となる首・肩の痛みは、背骨を中心とした筋肉、骨とそれを支える靭帯や関節などからくる痛みと、中枢神経以外の抹消神経からくる痛みの一部と言えます。

首の痛み、肩こり、肩関節痛などをお持ちの患者さんについて、カイロでは、重力が筋肉や骨の構造と神経機能に影響を及ぼすという前提に立って身体のチェックをします。

最も一般的な例では、パソコンに長時間向かうことによる悪い姿勢と症状には関連があるということです。パソコン作業での悪い姿勢では、頭、首、胸、肩の位置関係が変化してきます。具体的には頭を前に突き出したり、うつむいたり、あごを突き出したり、背中を丸めたり、長時間同じ姿勢を続けた状態においては、様々な筋や背骨のバランスが乱れます。

カイロでは「身体所見に対する治療」という特徴があります。患者さんの病態が手技治療の適応か否かを判断するため、各種整形学科学検査法や神経学的検査法を行います。こうして得られた手技治療すべき関節の構造・機能の障害を「サブラクセーション」と呼んでいます。それは通常、X線で確認できるものではなく、様々な身体検査から総合的に判断される複合的な背骨の障害です。

そしてサブラクセーションと評価された関節に対して手技治療を行います。背骨や肩関節の可動域を触診で評価し制限された関節可動域対して、制限の方向を考慮して治療、すなわちアジャストメントを行います。

頚部に対してカイロ治療をしてはいけない症状は下記のとおりです。

歯突起形成不全、急性骨折、脱臼、骨・軟部の腫瘍性疾患、感染性疾患、髄膜炎、血腫(脊髄あるいは脊柱管内)、進行性の神経学的欠損徴候を伴う明確な椎間板ヘルニア、上部頚椎の奇形、内固定・安定器具、先天性全身性過剰連動性、不安定性の徴候やパターン、脊髄空洞症、原因不明の水頭症、脊髄正中離開など。